ホタルは育っているようです

井戸ができてから、毎日水替えができるようになりましたが、幼虫はなかなか姿を見せなくなりました。
それでも、順調に育ってはいるようです。
大きさの違いがはっきりわかるようになりました。
大きい個体
大きな個体
小さい個体
小さな個体

ポンプを付けました

水の濁りが無くなってきたので、ポンプを付けました。
価格と性能を考えて、寺田のTHP-150を選びました。
ラッキーなことに、某ホームセンターのお値打ち品で、1ランク下のモデルと同等の価格で買えました。
ポンプ設置
井戸にはマスをかぶせて、地中に配管しました。
立水栓などは後回しにして、とにかく使えるようにしました。
配管
水はガンガン出ています。いくら出しても枯れることはなさそうです。
とりあえず、水は川に流すようにしています。
水
砂取り機も付けました。
最初に水がゴボゴボあがってきたときは、ちょっと感動しました。
砂取り機
これで、水は確保できました。
あとは、ホタルにどう活用するか考えます。

井戸さらい

穴が掘れたら、井戸さらいをしなければなりませんが、ポンプ類は持っていません。
どうしようかと思っていたところ、こちらのサイトの方がポンプを自作されていたので、私も真似して、あまった塩ビ管で作ってみました。
なお、アイデアは拝借しましたが、サイズが違うため、ピストンなど内部機構はオリジナルで作りました。
手押しポンプ
私の場合、VU75の細いボディで作っているので、けっこう力がいりますが、井戸さらいや緊急用には使えそうです。
ただし、このポンプには欠点があり、あがってきた砂で内部が削れるため、塩ビのくずが大量に出ます。
とりあえず、泥のにごりが消えるまで、使ってみるつもりです。

終了にしました

5mを超えてから、さらに5cmほど掘れました。
石にも当たらないので、まだ掘れそうでしたが、この井戸はここで終了にして、穴を埋めました。
埋めるに当たって、20cmほど井戸枠を追加しています。
穴埋め
最初の1週間は苦労しましたが、掘り直してからはあっという間でした。
もう少し掘っていたい気もします。

あと3cm

掘り始めたら、すぐに石にあたりました。
刺突機とらせん穴掘り機ではがしたので、大きさはわかりませんが、ごろごろしている感触がわかります。
あれやこれや、2時間くらい格闘して、かき混ぜ機でようやく引き上げました。
石1
井戸枠の直径を超えていましたが、あがるものですネ。
石2
かき混ぜ機のアタッチメントは、何人かの方が使われていたので試してみましたが、けっこう役に立ちます。
けっしてグリグリさせずに、上からまっすぐ、ゆっくりと差し込むのがコツです。
かき混ぜ機
もう1個あがりました。
石3
この3日間の成果です。
3日分
これらの石があがったら、砂利と砂だけになり、ついに5mに達しました!
5m達成

残り6cmから

昨日までは、刺突機を手で突き落としていたのですが、全然削れないので、ハンマーで叩き込むようにしました。
ハンマーで叩き込んで、らせん穴掘り機でグリグリすると、少しずつですが崩せることがわかりました。
今日は3cmほど進みました。
3cm

井戸底を覗いてみました

これ以上掘れるかどうか判断するため、井戸の底を覗いてみることにしました。
金はかけたくないので、900円くらいの安いWebカメラを簡易防水(ビニール袋で包んだだけです)して、突っ込んでみました。
このカメラは、安いながらLEDが突いているので、都合がよいのでした。
どうせすぐに壊れるでしょうから、パソコンで動画を録画しながらの一発勝負です。
では、投入!

底が見えてきました。井戸枠に空けた取水スリットが見えます。
井戸底1
端の方が削れて、小石が見えているのがわかります。
井戸底2
さらに近づきます。
井戸底3
きれいに平らになっていますが、コンクリートの表面みたいに砂利が混じっていて、石では無いようです。
井戸底4

ここで壊れました。
3分くらい持った感じです。

石で無ければ進めそうなので、もう少し続けてみようと思います。

 
<追記>
壊れたかと思いましたが、完全に乾かしたら普通に使えるようになりました。

難航しています

今日は、昨日と同じ作業の繰り返しでしたが、やはり1cm程度しか進みません。
小石が、らせん穴掘り機に挟まってあがってきたので、石に当たっているわけではなさそうです。
水深を測ってみると、180cmほどありました。
目標の5mまではあと少しですが、あきらめるかどうか、ちょっと考えます。

硬い層にあたっています

石にあたったのか、大変硬い層にあたり、穴掘り機や井戸掘り機では文字どおり歯が立たないため、刺突機を作りました。
鉄のロープ止めを、イレクターパイプに固定しています。
刺突機
これで突いて、らせん穴掘り機で崩すという作業を繰り返しますが、
ほとんど掘れません。
今日は1cm進んだかどうかといったところでした。

5mまで40cm

いよいよ砂礫層に入ったらしく、小石が混じりはじめました。
結構硬いため、硬い層用の道具を用意しました。
らせん穴掘り機
金象印 Wらせん穴掘り機に塩ビパイプ継ぎ手を取り付けたのですが、硬い層を掘るのにとても有効です。
2枚のたて切り刃で、ガリガリ削ることができ、サイズが合えば、小石が挟まってあがってきます。
噛み込み
井戸掘り用には、とてもオススメです。
実は最初、らせんの無い他の穴掘り機を試したのですが、まったく役に立ちませんでした。
この穴掘り機で削っては曽我部式井戸掘り機で取り出す方式で進めましたが、5mまで残り8cmほどのところで大変硬くなり、削れなくなりました。
というわけで、今日はここまでです。
8cm

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