アーカイブ ‘ 2014年 6月

この際、立水栓も作ろうと思います

井戸を掘ってから2年になりますが、まだ塩ビ管に断熱材を巻いただけの水栓を使っています。

今回、水やりシステムをしっかり作ろうと思いますので、水栓もセットで作ることにしました。

今までは、タイマーを水栓に取り付けていましたが、水やりシステムは水槽側に付けることにして、水栓を独立させます。

どちらが先でもよいのですが、こっちの方が大変そうですので、先に水栓を作ります。
まず、てっぺんの蛇口とホース用、ホタルの水やり用の3口を作ります。

水栓01

次は外側を作ります。

水やりシステムを制作

これまで、ホタル水槽に自動で井戸水を流し込むために、簡易散水タイマーを2個使用していましたが、片方が壊れました。

こんな感じです。ダブル水やりタイマー(今は配置がちょっと替わっていますが)

このタイマーは、1日に最大12回、自動で水を流すことができるため、それなりに使えるのですが、ほぼ1年で確実に壊れます。

すでに壊れたのも3個目ですが、いよいよ入手が困難になってきました。
しかもこの商品は値動きが激しく、1000円から4000円台まで動くため、見切りを付けて、別のシステムを考えることにしました。

散水用タイマーも探しましたが、たいてい午前午後1回ずつ程度しか動かせず、しかも平気で1万円、2万円もするものばかり。

いろいろ探した結果、電磁弁が簡単に入手できることが判りました。
これなら、タイマーと組み合わせて、自由な時間に水やりが可能になります。

そういうことで、また工作の始まりです。

今年も孵化が始まりました

ゲンジボタルの孵化が始まりました。
昨年は19日くらいに始まりましたので、ちょっと遅い感じです。

すでに餌に食い付いています。
孵化

実は、卵の時に40℃を超える高温の場所に置いてしまったので、もう駄目かと思ったのですが、安心しました。

今年の羽化の結果は、合計で826匹でした。
おそらく、最盛期には500匹ほど同時にいたはずですので、なかなかのものでした。

ヘイケボタルは、まだ続いて飛んでいます。(2、3匹ですが)
今年はすでに一月以上、途切れることなくホタルを見ることができています。

田んぼのヘイケも出始めたようで、これからが時期ですから、もう少し出てこないかなと期待しています。

ヘイケボタル出現

ゲンジボタルの羽化は終わったようですが、まだ結構な数が光っています。
ところが、どうも感じの違うものが混じっているようでしたので、捕まえてみると、ヘイケボタルでした。
ヘイケ

ヘイケについては何もしていませんので、完全に天然ものですが、複数いるようです。
ひょっとすると、ここで生まれたのかもしれません。
しかし、通常7月頃のものですから、どう考えても早すぎですネ。

ゲンジボタルは今最盛期

月が替わって、最も華やかな時期を迎えています。

夜景01

飼育分のホタルの1日の羽化数は、5月28日を境に1年目と2年目が逆転しました。
そこから30日にかけて2年目の羽化数が増え続け、現在は減少し始めています。

今晩までに、1年目の雄279、雌129、2年目の雄162、雌103が羽化しました。
合計673匹です。
2年目も羽化しなかった幼虫が100匹ほどいましたが、これはさすがに川に放しました。

雌雄の比率は、思った通り2年目の方が、雌が多めです。
偶然かどうか、また来年確認してみたいと思っています。

自然に羽化した分は、20匹程度確認しましたが、混ざってしまってもう判りません。

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