月が替わって、最も華やかな時期を迎えています。
飼育分のホタルの1日の羽化数は、5月28日を境に1年目と2年目が逆転しました。
そこから30日にかけて2年目の羽化数が増え続け、現在は減少し始めています。
今晩までに、1年目の雄279、雌129、2年目の雄162、雌103が羽化しました。
合計673匹です。
2年目も羽化しなかった幼虫が100匹ほどいましたが、これはさすがに川に放しました。
雌雄の比率は、思った通り2年目の方が、雌が多めです。
偶然かどうか、また来年確認してみたいと思っています。
自然に羽化した分は、20匹程度確認しましたが、混ざってしまってもう判りません。
2年目のゲンジボタルは、昨年より1日遅れで出てきました。
最初の2匹です。
といっても、見た目は何ら変わりません。
1年目は、本日雄38匹、雌4匹現れました。
雌の3匹です。
飼育ものだけで150を超えました。
ここまでくると、飛び交う様は賑やかで、幻想的な気分になります。
本日のホタルは、雄が36匹、夜になって最初の雌が2匹羽化しました。
まだすべて1年目のものです。
昨年は23日に最初の飼育ホタルが羽化しましたが、今年はすでに112匹出ています。
1年目幼虫を入れた羽化装置は2個ありますが、これまでに羽化したのは、ほとんど1つの箱のみです。
同じように上陸しているのに何故差が出るのか不明ですが、もう片方がこれから羽化するかどうか見てみたいと思います。
ゲンジボタルは、21日が18匹、22日が28匹羽化しました。
今のところ、昨年生まれの雄ばかりです。
野生のものは、10匹程度確認できました。すでに混じってしまいましたので、この先識別は難しいでしょう。
22日羽化分の一部です。
2年目のものは、雌が多いのかまだ動きがありません。しかし、蛹は確認していますので、いずれ出てくるでしょう。
雨が近づいているせいか、今日は一度に羽化しました。
昼のうちに12匹、夜になって13匹、1年目の雄が出ています。
野生のものと合わせると、すでに30匹以上です。
自然のことですから気にしても無駄なのですが、果たして雌の羽化まで持つのかどうか。
雌はまだ蛹のようです。
我が家の横の小川では、今年最初の野生ゲンジボタルが出現しました。
忙しかったせいもありうっかりしていましたが、昨年は5月13日が最初でしたから、少し遅めですネ。
このところ雨が少ないせいかもしれません。
ついでに飼育している方の羽化箱を見たところ、こちらも3匹羽化していました。
まったく同時となりました。
もちろん、最初ですから全て雄です。
さあ、今年は何匹羽化するか、また、野生の回復が見られるか、楽しみです。
昨年末から考えられないほどの忙しさで、まったく更新が途絶えていました。
まァ大した話題もなかったのですが、ホタルはまったく順調に育ち、上陸しました。
2年目の幼虫です。ギッシリ。
1年目よりも数は多いようですが、小型のものはほとんどいません。
大きさからみると、ほとんど雌なのかもしれませんネ。
こちらは1年目。上陸しそうなものだけ上陸装置に集めました。
こちらは、かなりサイズに差があります。
数が多いため、夜はなかなかきれいです。
こんなのが、今年は4箱できました。
数はふえましたが、屋根のおかげで管理は大変楽になりました。
写真は2週間ばかり前のものですので、さすがにほとんどは潜ってしまいました。
しかし、もう5月だというのに、まだ夜になるとウロウロしているものいます。
何百いるのか数えませんでしたが、はたしてどれだけ成虫になるのか…
答えは1月後です。
年内の完成は無理な感じですが、とりあえず使えるようになりました。
その後作ったものは次のとおり。
お隣との間に目隠しをつけました。
ホームセンターで売っているプラダンを板で挟み、立バンドで留めただけです。
これでも結構しっかり固定できます。
もう一つ、ホームセンターでハウスクランプというやつを見つけましたので、余った単管で棚を作ってみました。
このクランプはちょっと高いですが、パイプに段差が付かないので使いやすいですネ。
コンパネを切った棚板をのっけてできあがりです。
その後、風速20メートルを超えるような日が何度かありましたが、波板の端がブレるくらいで、構造自体はびくともしませんでした。
風があると雨が降り込みますが、傘は差さずにすむようになりましたので満足です。
別に大したことではありませんが、いろいろとあってタイトルを変えることにしました。
内容は、やっぱりホタルとDIYがメインになりそうです。
ポリカ波板を張りました。
単管にそのまま直接取り付けると、ジョイント部分の段差で波打ってしまうため、波板パッキンを間に挟んでいます。
バタつきもなくなり安定していい感じです。
続いて、ホワイトウッド垂木をつり下げ、雨樋受けの金具を取り付けました。
樋を乗っけて、基本形は完成です。
ようやく雨を除けられるようになりました。
後はぼちぼち作り込んでいくことにします。