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さらにヤマトヌマエビ

カワニナ桶に入れたヌマエビは一定の効果はあったようですが、コケの繁茂の勢いはさらに強く、増え方が尋常ではありません。
ネットで調べると、コケ掃除にはヤマトヌマエビというのが常識らしい。
これまで、そこらに自然にあるのものだけでやってきたので、わざわざ買うのはなんとなく抵抗がありましたが、仕方がないかナ・・・。

ということで、ダイナシティ(小田原のショッピングモールです)のペットショップで買ってきました。1匹100円也。

コケの原を進むヤマトヌマエビ。
写真には2匹だけ写っていますが、桶には5匹入れています。


こちらは夜の様子。
さて、どうなるかお楽しみ。

エビフィルター

ホタルはかなりの量のカワニナを食べるため、昨年末から、漬け物桶を使ってカワニナの繁殖実験を始めました。
ホタルを放流予定の川の方でも自然任せで増やしていますが、それを捕っては意味がないので別に増やすことにした訳です。

桶を保温材で巻いて、風よけに簡易温室をかぶせてみました。サイズがぴったりです。

ところが、最初水草を入れておいたら、コケ(茶ゴケってやつですかネ)がモウモウと生えだして、水もどんどん濁りだしました。

カワニナも毛だらけ

あまりにヌルヌル気持ち悪いので水草を取り除いて、近辺の溝に大量にいるヌマエビを年末に放り込んでみました。
大したもので、水の濁りは消えてきました。
これでしばらく様子をみたいと思います。

コケの中のエビ団子

追記:
前回、水やりタイマーが千円になったと書きましたが、年が明けたら4千円近くになっていますネ。年末セールだったのでしょうか。ちょっと驚きました。

ダブル水やりタイマー

現在、ホタルの幼虫とカワニナの水槽には、1日3回、自動で井戸水を流していますが、ポンプと水道管に残っている出始めの水の処理に悩みます。

夏は熱水、冬は冷水が出るわけですが、出てくる水が地下水の温度(約17℃)になるまでは、冬の方が時間がかかることがわかりました。

熱水はホタルの幼虫に悪いので、夏だけの問題だと思っていましたが、冬になると、今度はカワニナの方に影響が出てきました。体験してみないと、わからないものです。

これまでは、出始めの水だけバケツに捨てるカラクリを使っていましたが、場所も取し、動かなくなることもあるので、どうしようかと思っていたところ、水やりタイマーの値段がガクンと下ががりました。

夏頃は3千円以上したものが、千円くらいになってきたので、もう1個購入です。

上のタイマーで、出始めの水を3分流し、その後、水槽につないだ下のタイマーが作動するというわけで、水温問題は解決しました。

順調に成長中

井戸水飼育システムは成功なようで、順調に育っています。
夏にかなりな数を死なせましたが、それでも100匹くらいは助かったようです。
1日4回、自動で井戸水が入るようにしているため、水が汚れることはありません。
基本的には、2、3日おきにカワニナを放り込むだけなので、ホタルの世話自体は楽なものです。
ただ、食欲がある分、糞と抜け殻が大量にたまるため、ときどき流すようにしています。
水槽には屋根を付けているため、昼間でもエサをむさぼっています。
昼間
夜はもっと盛んです。
幼虫が、カワニナを追いかけて壁を這い上がる様子なども見られます。なかなかどう猛な生き物ですナ。
夜1
夜2
むしろ、カワニナの方が気を遣います。
何もしないで(エサはやりますが)放っておくと、水が濁って死んでしまうようなので、エアーを入れるようにしたところ、水も濁らず、死ななくなりました。

ホタル引っ越しました

井戸ができましたので、屋根付き飼育器を作って移しました。
温度管理のため、水をはったタライに浮かべ、ついでにカワニナも飼育します。
新居
藤原産業 セフティ3を使って、井戸ポンプから定期的に水を流すようにしています。
一定の間隔で水やりするには、シンプルで使い勝手がよいようです。
ただし、すでに生産が終了しているようなので、お求めになる場合はお早めに。
セフティー3

小さい幼虫が流れ出さないように、ホースをタライと飼育容器に分岐し、さらに、飼育器の方は小石で水流を弱めています。
日中は、何もしないと水温が25℃近くまであがりますが、井戸水(18℃)を10分ほど注ぐと20℃近くまで下がり、いい感じです。
水替え
左上のザルには、食後のカワニナの殻を入れています。
小さい幼虫がどうしても隠れてしまうので、捨てないことにしました。
なお、自動で水やりをする場合、井戸ポンプのタンク内で温まった水が最初に出きてしまうので、飼育器と散水タイマーの間に、出始めの水を除く仕掛けを付けています。
それについては、またいずれご紹介するかも。

うっかり死なせてしまいました

油断しました。
今日幼虫の様子を見ると、大量に死んでいるのに気がつきました。
大量死
チューブがつぶれていて、エアーが出ていなかったことが原因です。
酸欠になったのか、水質に変化があったと思われます。
外に出してからずっと調子がよく、何の問題もなかったための油断。
昨晩にかぎってチェックを忘れてしましました。
室内であれば起こらない事故でした。
悔しいですが、全滅だけは免れたようですので、飼育を続けます。

ホタルを外へ出しました

幼虫を室内においておくと、どうしても水温が上がってしまいます。
とくに日中は、気をつけないと、すぐに30℃近くに上がってしまうのですが、家の中には温度を保つような設備を置く余裕はないので、思い切って外に出しました。
大きな発泡スチロール箱に井戸水を入れて、その中に幼虫のケースを浮かべ、一日中日陰になる場所においたところ、気温が35℃になっても、水温は26℃程度に保たれることがわかりました。
一番暑い時間帯には、井戸水を入れ替えるようにして、様子を見たいと思います。

ホタルは育っているようです

井戸ができてから、毎日水替えができるようになりましたが、幼虫はなかなか姿を見せなくなりました。
それでも、順調に育ってはいるようです。
大きさの違いがはっきりわかるようになりました。
大きい個体
大きな個体
小さい個体
小さな個体

エサに群がるホタル

孵化も終わったようなので、水苔を捨てました。
幼虫も落ち着いたようで、浮いているものはいなくなりました。
カワニナに群がっている様子が見られました。
捕食1
カワニナは、殻をペンチで割って与えています。
捕食2

ホタルの孵化は続いています

ホタルの幼虫は毎日増えている感じです。
孵化2
新しく孵化した幼虫が浮かんでいます。
拡大1

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